LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
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「退職届?」

「うん。彼が転勤になるので、

 それを機に結婚しようということになって。」

「咲の彼って、確か私立学校の先生じゃなったっけ?」

「うん。転勤とかそんな遠くは無いって思ってたんだけど、

 なんか、海外の企業に提携した学校に行くらしくって、

 今いる方で体調を崩されたらしくて、急きょ行くことになったって、

 3年は帰れないらしいんで、付いていくことにした。」

「そう、じゃあ上の方に申請しておくわ。

 担当の場所は取りあえず私がついてフォローするけど、

 誰か代わりに人に来てもらえるか交渉しなくちゃね。

 へえ、咲がねえ!良く決断したわね。

 咲がいなくなるのはさみしいなあ。

 けど、大事な片腕の幸せのためだもの祝福しなきゃあね。

 お幸せにね。」


「急でごめん。ほんとあんたが係長で助かった。

 ほかの係なら怒鳴られちゃうところだし。」

「あら。怒鳴ってほしい?

 それじゃあ遠慮なく!」

「え!!

 いえいえ、とんでもございません。」


「ふふ、冗談!応援してるわ。」

 
「柊こそ、そろそろ結婚なんじゃない?

 外販の神宮君と付き合ってるんですよね。

 いつ籍を入れて名字が変わるのかってるのかって噂でもちきりよ。」

「まあ、そのうちね。」

「残念だなあ。ふたりの結婚式の方が先だと思ってたから。

 決まったら教えてよね。式とかするなら絶対参加する!」


「そうね。きっと。

 あ、そろそろ、ごめん会議だわ行かなきゃ。」


「いえ、お手間とらせてすみません。行ってらっしゃい。」


バタバタと資料をかき集め、

会議室に向かった。


確か、新しいアンテナショップの事についての会議だったわよね。













 




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