ナンパ男との恋〜総集編〜
はぁ・・・・・。

静まり返った部屋の中、
勢いよく
そのままベッドにうつぶせに倒れこんだ。

顔を布団に埋めたまま、

「あぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」


一人、無意味な言葉を叫ぶ・・


・・・・何してんだ、私。


何も考えたくない。


なのに、


輝樹が帰って来なかったら・・・

そんな不安で
どうすればいいんだか

どうすれば
こんな事を考えないですむのか

ぜーんぶ、分からない。


分からない、

分からない。


輝樹の気持ちも、
自分がすべきことも、


全部、ぜんぶ・・・・。



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