保護者な幼馴染くん
Side~鈴~

今日は4月5日。

ついに明日は高校の入学式。



約束通り私は、家の家事を毎日している。


今の所大変だと感じた事はないし、空く

んは私の作ったご飯を美味しいと食べて

くれるので凄く嬉しい。



高校の入学手続きなどは、美波さんが日

本にいた時に済ませてくれたらしい。



「鈴ー。明日の準備できたー?」


「うん。できたよ。

宿題もってぐんだよね?」


「うん。あと、高章制服に付けた?

鈴ったら中学の入学式の時忘れたよね。

高章。」


「なっなんでそんな事覚えてるのよ///

空くんだって制服のネクタイ忘れた時っ

たじゃん」


「それとこれとは別だよ〜。

それに僕が忘れた日は入学式じゃなかっ

たしね。」


「むー....

遅刻するから行こっ!」



私は空くんの手を引いて家を出た。

空くんにはかなわない。

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