闇龍~最強の女~
恵「いるんだね…」

私の表情を見て、何かを読み取ったのか、

恵一は悲しそうに言った。

恵「……でも俺は諦めないよ」

『え?』

恵「最後までもがくよ。…初恋だしね」

そう言って私の頬に

──チュッて音をたててキスをした。

『ひゃっ…///』

な、な、な、き、キスした!?

恵「フッ…顔、赤いよ?」

ぎゃー!!顔ちかいっ!

ただでさえ、

急なことに頭が追いついていないのに!
< 156 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop