闇龍~最強の女~
布団に入る。

美「なぁ…」

爽「なんだ?」

ちょ、上目遣いとかやべぇ!

美「…ギュッってして?」

なんだよ!この可愛い生き物は!

『あぁ、いいよ』

──ギュッ

俺は美海を抱きしめた。

美「んー…あったかい…」

──スリスリ

俺の胸に顔をうずめて、

頬をすりつけてきた美海。

可愛すぎる…

美「お、やすみ…」

…寝たか。

こいつ…眠いと甘えん坊になるのか?

なんかすげーかわいいんだけど…

すやすやと俺の腕の中で寝ている美海。

俺は強く美海を抱きしめ

額にそっと口づけた。

その瞬間、こいつがふにゃっと

笑ったように見えて

俺は思わず微笑んだ。

そしてそのまま、眠りについた。

~爽 side end~
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