闇龍~最強の女~
茫然とした様子で、俺を見てきた恵一。

恵「キス…されたんですか?」

『……っ!///』

な、なんでそんな直球に!

恵「…されたんだ…」

ポツリと恵一はつぶやいた。

『け、いいち…?』

恵「……だったら俺も、遠慮しないよ、爽。

  覚悟して?」

な、なんの話してんだ?

爽「フッ…こっちの台詞」

『???』

綺「…美海も大変になるね」

『あいつら、なんなんだ?』

綺「んー…、可愛い可愛い猫の

  奪い合いしてんのよ」

猫…?

『こんなとこにいねーじゃん』

ここ学校だし。

綺「いるんだよねー、それが。

  小さくて、可愛くて、なのに強くて

  メイド服着てる猫」

そ、そんな猫いるのか…?

綺「ま、頑張って」

『え?あ、あぁ…』

な、なにをがんばんだろう…

  

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