オモイデバナシ
それだけのものを背負って、千秋は俺の事を選んでくれた。

そんな千秋に、俺は何がしてやれるんだろう。

「何がしてやれるって…」

千秋は、うーん、と考える。

そして結局は。

「私はこうちゃんに任せるよ」

俺に判断を委ねてしまう。

昔から千秋はそうだ。

大事な決断は俺に全て任せてしまう。

でも、今はお兄ちゃんとしてでも、リーダーとしてでもない。






「責任重大だよ?私の彼氏サン」

千秋は、あのいつもの笑顔で、俺に笑いかけていた。













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