昨日よりも少しでいい








いつもの通学路が後ろに


飛ぶくらいの速さで過ぎてく中





私の心は

なぜかモヤモヤする



「はいっとーちゃくっ」



そう言って学校の正面玄関で
止めてくれた



「ありがと…」


「…ん」



ニコッと笑って頭を


くしゃっとしてきた。


その手を私は何故か嬉しく


思ってしまった。






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