煙草とキス




みんなが一緒に


明るくてキラキラした現実と…



笑顔でいっぱいの未来を見てる。






聖なる場で口づけを交した2人は、これまで以上に幸せそうな笑顔を見せて


あたしは少し、目をそらした。










怖かった。




あたしと快斗の未来は


ひかりさんたちと、違う気がして───
















「澪ちゃーん!会いたかったぁ」


「お久しぶりです!」





式が終わると、披露宴会場に移る。




それから乾杯も終わり、一段落ついた頃だった。






「快斗くんも、久しぶり!」


「お久しぶりです」




そうひかりさんに頭を下げ、快斗は注がれたばかりのシャンパンを一口飲んだ。





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