ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。
「うるせえ女だな、おい」
「てめぇのそう言うのは飽き飽きなんだよ」
…なんでこいつら二人しかしゃべらないんだろ。
どうでも良いことを思いながら、
「…助け「叫んだらセキさんが二人を止めてくれるから」
ドンッと痛みが走る。
「…くそゴリラSヶ峰ぇ」
意識を手放しそうになった時、
無数のバイクの音が鳴った。
それによって、あたしの頭は覚めて
後ろに落ちてる鉄パイプに気づいた。