体育館12:25~私のみる景色~

 お風呂から出て、自分の部屋に戻ると23時だった。


 肩下あたりまでのびた茶色い髪をタオルでふきながら、涼と千夏、純子にメールを一斉送信した。


『私、明日になったら一気に不幸になるかも』


 なんて、いきなり意味不明なメールを送ったからか、そんなに時間はたってないのに、3人からほぼ同時に返信が来た。


『何バカなこと言ってんの。ていうか、今日あのあとどうなった!?』
『え?? 大丈夫? 何かあったの~?』
『明日聞く、おやすみ』


 返ってきたメールの内容にだいたい目を通してから、『明日学校で話すね、おやすみ』とだけ返した。


 ……まだまだ眠れそうにないんだけどね。


 髪の毛はもうどうでもいや。


 私はまだ乾ききっていない髪のままベッドに潜り込んで、ひとり身悶えていた。


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