kill you ?

「ただいま」

わたしは帰ってすぐに
自分の部屋へ 。

これは家族にも秘密資料だから 。

「なつ、おかえり 〜」

かなりの時差で
お母さんからの返事 。

部屋の鍵しめて
鞄をすぐ開けて

ファサファサファサ〜〜 って
机の上に資料を並べて

しばらく考える 。

彼氏いたのか〜 まあ可愛いもんね。
てか、なんでこの情報
載ってるわけ 。
ちょっと怖いな〜なんて思いながら
よく見てた。

ぷるるるるる。
すると 電話が入った。
沈黙破りの電話 びびった。
彼氏のゆうきから だった 。

「もしもし」
「もしもし。なつ？優希。」
「ああ、優希。部活？お疲れ」
「あっ、うん。あのさあ。」
「うんなに」
「なな、死んだんだって ？」
「うん...」
「俺さあ、実は.....」
「えっ ？」