生徒会の恋愛事情


「5時間目と6時間目の間に食べました!」


小百合先輩の問いに、華羅お姉ちゃんは元気いっぱいに答えた。


その横で、光唆がマーカーを落とす。


「おい、華羅姉!
あのお弁当10分で食べたのかよ?」


華羅お姉ちゃんの働きすぎは、我が家でも問題になっている。


ご飯食べ終わるのは早いし、睡眠時間も短い。


睡眠時間は、由羅お姉ちゃんに怒られたみたいで5時間は寝るようになった。


ご飯は、美羅が100均でかなり大きなお弁当箱を買ってきた。


おかげで、食事量も増えた。


その弊害がここに来るとは。


「華羅お姉ちゃん、ちゃんと噛んで食べてる?」


「食べてるよ!
ちゃんと美味しく食べてるよ!」


そんな事言いながら、また冊子を4冊取っていく。


「皆さん、口を動かすなら同時に手を動かして下さい!」



< 186 / 385 >

この作品をシェア

pagetop