大嫌いな君へ
その日、目が覚めると、病院のベットだった。


「…気がついたかな?」


うっすらと、目を開けるとまず目に入ったのは白衣を着た白髪混じりの先生。


「ここ…病院ですよね?」


「そうだよ。奈々ちゃん、アルバイト先で倒れたほ覚えてない?」

そう言えば…



「ちょっと頑張り過ぎたみたいだね。貧血起こして倒れたんだ。見に覚えがあるんじゃないかな?」


先生は、笑顔で聞きながら繋がった点滴を確認する。

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