不器用な恋愛 私とあなた
私の考えてる事を気付いてか




「俺にはお前が居るだろ。」




手を繋いで市役所に入った
手続きはあっという間だった




今日から




「緒方 結さん。早く歩いて下さい。」




どきん。




幸せを噛み締めてると 自然と足が止まっていた




”緒方 結”



聞きなれない言葉に 嬉しいやら恥ずかしいやら
顔が真っ赤になって行く




「緒方 結!」




どきん!




「早く家に帰りたい!」





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