不器用な恋愛 私とあなた
激しくなって行く行為に 一人で立つ事が出来ず彼に寄りかかる




え?うそ・・
細い・・



「仁也? ご飯食べてる?」




彼の動きが止まる




「心配なら 結が食べさせろよ。」



「え?      ・・・ん 」



考える暇を与えてもらえず 口を塞ぐ




私の片足を上げ 立ったまま交わった
彼に支えられ 久しぶりの感覚に痺れていた



彼はやっぱり細くなってる



行為が終わり立つ事の出来ない私を上から見て 満足そうに笑う



彼は何も言わず出て行った




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