不器用な恋愛 私とあなた
座ってメニューを見る彼



「酒飲める?」




「はい。」




適当に注文してくれて 二人だけになった




「あの~。ここで接待があるんですか?」




周りを見ても カップルばっかり




「ただの口実。二人で食事したかった。」




「え?」




顔がみるみる赤くなって行く
だって 憧れていた彼に そんな事言ってもらえるなんて
嬉しい!





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