Secretな関係




春奈の作ったご飯は想像以上に美味しくてあっという間にぺろりと平らげてしまった。


「おいしかった!ご馳走様」


「いえいえ!あっ顔色よくなってきたんじゃない?」


「本当?」


体温計を手に取り測ってみると、なんとか熱下がっていた。


「みんなのおかげだよ〜ありがとう」


そう春奈に言うと、どういたしましてと言いながらぎゅーっと抱きしめてきた。


「詳しいことは知らないし聞かないけど!いくらでも相談のるからね!頼ってくれて良いんだからね!」


どんどんと強く抱きしめられているのがわかる。


「ありがとう」


そう言うと、どんどん涙が溢れてきた。

涙で世界が見えなくなっちゃうようなそんな気がした。

楽しかった思い出までぐちゃぐちゃに歪んでしまっているような気がした。
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