最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
「あの子は火遊びの相手。彼女は私やろ?」



「せやけど、何でエリアに電話したん。お陰でこっちは飛ばされるし、大人なら人の迷惑も考えろや」



「飛ばされたん?なら、そっちで住む家探さんとあかんね。私も住んでえぇ?」



「……」



少し放置した間に、晴香はますますパワーアップしてる。

言ってもわからないヤツだとは思わなかった。

しかも人の話を聞いてないし。
< 155 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop