最低で構わないから~好きと言えずに時間は流れる~
こんな大胆な行動、初めてかも知れない。

いや、初めてだよね。

でも、舜の遠くなる背中を見て、決めたよ。



「晴香さんとの話し合いが終わったら、すぐにはいけないけどね?」



「あぁ」



「舜のところに行く。舜の傍に居る」



「あぁ。ずっと傍に居って貰う」



手を固く握り合い、誓いを込めた口付けを交わして、舜は再び私に背を向けて、帰って言った。
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