蘭王の秘密
咲蘭「キャラ変わったな」

遼「咲蘭が、無事かずっと心配だった。でも、信じてた。無事だ。って。」

咲蘭「そっ。」

遼「咲蘭は、自分を犠牲にしすぎなんだ。少しは俺を頼ってくれよ。絶対俺は死なないで守り抜く。」

咲蘭「俺より強くなってから、そーゆー事は言え。」

遼「絶対、咲蘭を超えて見せる。」

咲蘭「何年かかるんだろうな?」

遼「咲蘭が引退するまでには、つよくなる」

咲蘭「今から殺ってきたら?」

遼「今日は、咲蘭と一緒にいる。」

咲蘭「っそ。」

遼「咲蘭。今日は咲蘭が俺の事名前で呼んでくれるまで、寝かさないからな。」

咲蘭「!はっあ?なんで?」

遼「さっきから、俺の事、名前でよんでくれないから。」

咲蘭「呼べば寝かせてくれんの?」

遼「襲ってもいいならだけどな。」

咲蘭「同じ部屋になってる時点で、襲うだろ?」

遼「流石、咲蘭だね。鋭い。」

咲蘭「お前がわかりやすいだけだ。」

遼「やっぱり、呼んでくんないんだ。」

咲蘭「……別にショーがねえだろ。」

遼「今日は寝かせてあげられなさそうだな。」

咲蘭「はぁー。寝る。」

遼「困るな。」

チュッ

えっ!

いきなり、舌をいれてくんなよ。


咲蘭「…ん。ちょっ……う。」

意地でも絶対名前で呼ばせようとさてるな。名前で呼べないわけないんだよ。

呼びたいんだよ。でも、遼。気づいてるでしょ?

私に一切感情がないこと。


だから、必死に感情取り戻そうとしてるんでしょ?



ってか、いつまで、こうしてればいいの?ソロソロ苦しい。


遼の胸を数回、叩いたら、はなしてくれた。


咲蘭「遼!いきなりは苦しい。ってか、最初から、舌いれてくんなよ!」

遼「やっと、俺の事、名前で呼んでくれたな!」

そうだ。今、無意識で遼の名前呼んじゃった。

咲蘭「遼のせいだろうが。」

遼「俺のせい?でも、咲蘭が名前で呼んでくれたから、今日は満足。じゃあ、一緒に寝るか。」

咲蘭「はあ?」

遼「だって、そっちの方が、すぐに感情戻ってきそうじゃん!」

咲蘭「やっぱり、気付いてたんだね。」

遼「俺は、咲蘭をずっと見てる。」

咲蘭「ストーカーかよ。」

遼「それでも、いい。咲蘭が心から笑顔を見せてくれれば。」

咲蘭「俺は、もう、笑わない。ってか、笑えない。笑っちゃいけない。」

遼「そんなん、俺が変えてやるよ!絶対、笑わせてやる。」

咲蘭「どっから、そんな自信がでてくるんやら。」

遼「咲蘭の為だったら、なんでも、する。」

咲蘭「……呆れてものが言えないよ。」

遼「咲蘭!チュッ。

……今、不意打ちでkissをされました。


私は完全にフリーズしてます。



知らない間に、遼がベットに私を運んでくれてて、隣には、普通に遼が寝てます!

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