エンドレス・ストーリー1
桐花<ハヤテは見えるの?>




ハヤテ<あぁ。赤い髪の男の子が海の背中にいる>




健斗<幽霊?>





海<ひどい言われよう―――>







―――精霊だけどなー!―――







サラは呟いた。






五人?で歩いていた。







そして、





リン<ついたよ>






鈴花は足を止めた。





そこは、五階建ての建物だった。







海<あそこ?>






リン<私達の教室だよ>







―――<いやいや>―――






海とサラはつっこんだ。








海<嘘、だよな?>




ハヤテ<嘘じゃない>






ハヤテがバッサリと言った。









桐花<入る?>







リン<入ったほうがいいかな>






健斗<よし!>







中に入った。
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