総長からの「愛してる」Ⅱ



今、自分の不幸に苦しんでいる人に伝えたい言葉がある



「あなたのその心には、既に生きる勇気があるんだよ」






どうか、人生を諦めないでほしい



目の前にある苦しい壁を、不器用なりに登ってほしい


その先には、自分が想像もしなかった幸せな未来に繋がる道が待っている




目の前にある壁は、本当に超えられないのだろうか?



もしかしたら、自分が怖がってしゃがみ込んでいるだけかもしれない。


上を見上げれば意外と低いかもしれないし、


目の前には実は扉が付いているかもしれない。




うつむいて下ばかり見ていたら、本当は見つけられていた答えにたどり着けないだろう。


過ぎ去っていく時の一瞬にしかないチャンスを見逃してしまうだろう。




幸せになれた私から、伝えられるものがあるとしたら



「泣いてばかりの頃の自分が残してくれるものは、幸せへ歩くための勇気でした」






どうか、幸せに。






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