総長からの「愛してる」Ⅱ
その時、美愛が起き上がった音が耳に入り、未來を連れてベッドに向かう。
「美愛。起きたか?」
「…………(コクコク)」
俺を見つけると、安心したのかフニャっと笑い、俺の鼓動が速くなる。
「だーーっ」
美愛のそばのベッドに未來を乗せてやると、お得意のハイハイで美愛に向かっていく。
「………(よしよし)」
美愛の腕に収まると、母親だからか、俺の時とも海斗の時も違う柔らかい表情をする。
「?」
美愛は突然何に気がついたのか、起き上がって辺りを見回す。
『海斗はもう帰ったの?』