総長からの「愛してる」Ⅱ
ギュっと握られた手。
腕の中の未來。
温かい廉也の言葉。
さっきまで躊躇っていたのが嘘のように、足は自然と前へ進む。
「「「廉さん!おはようございます!!」」」
今日は平日だというのに、それなりに倉庫は賑やかで…
龍嵐みんなの単位は大丈夫なのか不安になる。
「はよ。」
「あ……ぉはよ、ございます?」
小さく挨拶を返せば、倉庫内は一気に静まった。
「美愛さんが」
「喋った?!」
「声可愛い。」
「照れ屋?!」
一気に私を見つめ、口々に感想を述べていくみんな。