STRANGE ~忘れないでね先生~
スピーディーな毎日
『キーンコーンカーンコーン』

週2回

私が塾へ行き始めて、
変わったことがある。

学校にいる時間がとても早く感じる事。


塾の事を考えるだけで

時間の流れが早くなり

あっという間に塾の日が来た。

もうだいぶ塾に慣れ

時間より30分も早く来てしまった。

何故か緊張する。
ドアの横で深呼吸。
「スーハー………うしっ!」
『ガラッ』
「こんにちは~ 真下先生ー」
「おお安藤さん。早いな。」

今日は、現社と理科の日。


この先生は、一番話しやすい、現社の先生。

「あれ?1人?理科の人は?」
「ああ。高橋センセは別の校で
授業してるから遅くなるんよ」
「へぇー。」
「「へー」て笑 興味なさそうやな」
「うん笑 ひひひひ」

奇怪な笑声をあげる自分
とりあえず鞄を机に置きにいく


そしてまた職員室へ


「んしょっ・・あ~座り心地いいね~
この椅子(笑)」

「へ?そーか?笑・・・・・・・・・
・・・もう、慣れました?」

「ぇ?ん~・・・まぁまぁ」
「・・・まぁまぁか。まぁ段々ね」






















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