素晴らしき今日
30分くらい喋った後、病室を出た。
今は帰り道。
心で暴れる感情を必死に手なずけようと格闘しながら自転車を漕いでいる。
その感情は二文字のくせにやけにデカイ。その上、他の感情を誘って一緒にドンパチやろうとしている。
そしてその戦火は、頬に伝わり熱を帯びる。
「好き」と云う感情はすぐに理解出来た。
自分は病室のあの子が好きなんだ。自分はあの笑顔の子が好きなんだ。
無理に嘘にしなくてもよかった。
ただ理由だけが見付からない。探しても探しても大きすぎる感情が邪魔をしているのか、中々姿を見せてくれない。
かわいいから?違う。言っちゃあ悪いがもっとかいい人、きれいな人なんていっぱいいる。
結局、理由は見付からなかったが、どうでもよかった。


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