美形生徒会長様をハントせよ!
なな
渚side
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11月後半。本格的に寒くなってきた頃の放課後の生徒会室。私たちは暖房をつけ、温かいお茶と豆大福を食べていた。
そんな中、何か思い出したかのようにして口を開く涼くん。
「みなさん、バイト。してみません?」
バイト?バイト…バイト…。
「ビート?」
「ビートは一人で刻んでいてください。僕が言ってるのはバイトです」
「バイトって…いきなりどうかしたの?」
「実は…」
「ちょっと待った!」
はるちゃんの問いに答えようとした涼くんを阻止したのはお兄ちゃん。
…何で阻止した。何故テンポよく話を進めれないのか。
11月後半。本格的に寒くなってきた頃の放課後の生徒会室。私たちは暖房をつけ、温かいお茶と豆大福を食べていた。
そんな中、何か思い出したかのようにして口を開く涼くん。
「みなさん、バイト。してみません?」
バイト?バイト…バイト…。
「ビート?」
「ビートは一人で刻んでいてください。僕が言ってるのはバイトです」
「バイトって…いきなりどうかしたの?」
「実は…」
「ちょっと待った!」
はるちゃんの問いに答えようとした涼くんを阻止したのはお兄ちゃん。
…何で阻止した。何故テンポよく話を進めれないのか。