【完】君ノート
今、私変な顔してた!!
ていうか、優くん近いよ!!
急いで優くんと距離をとる。
少しだけ心臓がうるさくなる。
「ははっ!花音、変な顔ー」
器用にケータイを触る優くんは、先ほどの写真を見たのか
私の変な顔で笑っている。
…なんだか、私だけドキドキしてるみたい。
そんなことを密かに思ってると、
「…花音ちゃん?」
急に誰かに名前を呼ばれた。
その声がする方を見ると、おばあちゃんが起き上がったみたいで私たちの方を見ていた。