【完】君ノート





〝優くん〟




〝優くん〟





のどの奥が震える。






ドキドキとする心臓の音……。






そんな音すら、かき消すくらい……。










「 ──優くんっ!!!」







神様は奇跡をくれた。









君の名前を呼びたい。








想いが、言葉になるとき…






声になる。







< 286 / 433 >

この作品をシェア

pagetop