【完】君ノート
Epilogue*° 君ノート




【優side】





目を閉じると思い出せる。



君の声が。




君の音が。



まるで今、目の前にいるかのように。




それは俺の耳に届く。






でも目を開けると…君はいなくて。





だから、


ノートを手に取って開くんだ。






君の想いが、



言葉となってるこのノートに。





君のノートに。





君の音を感じる。



君ノオト。



君ノート。



< 417 / 433 >

この作品をシェア

pagetop