極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜









「え〜っと.....」







資料室の本棚を見つめて颯人先輩に頼まれた資料を探す。






あれ?






「颯人先輩、頼まれた資料ですけど.....っ!!?」






資料がないことを伝えようと颯人先輩の方に振り向くと目の前にはドアップの颯人先輩。





なっ何!!?






「資料なんてないよ?」






トンッ







優しく、だけど、どこか妖艶に微笑んだ颯人先輩は本棚に片手をついて私をまっすぐ見据える。
























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