恋愛写真館~和服のカメラマンに恋をした~

モニカは、自由を求めて結婚からは遠ざかっていた。
でも、常に最高の彼氏がいて。
今も、きっと素敵な彼氏がいる。

「慶次郎に、誰か紹介してって言ってよ! コンパしない?」

モニカからそんな発言が出るなんて驚いた。

ブルーハワイのような鮮やかなネイルに、キラキラしたラメがちりばめられていた。
九月になったのに、まだ真夏気分なモニカ。
というか、彼女はいつも常夏の雰囲気を醸し出している。

その綺麗な指先で、アイスコーヒーの氷をツンと突っついた。


「慶次郎って呼ばないでよ」

「ふふん。真智、嫉妬してる~! かわいいね」

「うるさい!」

モニカに相談をしたことを後悔した。

でも、誰かに話したかった。
この幸せな気持ちを自慢したかったのもあるし、連絡がなくて不安で切ない気持ちを聞いて欲しかったんだ。





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