再生ゲーム・山田鈴華のエンディング
「りんさん、その話は止めて。止めてよ!」


るいは怯えたように、もう一度きつく手の平を握り締めた。大丈夫と微笑を返し、康夫へとまた目線を戻した。


「虐待……これって犯罪よ? しかも母親にばれたら、折角の紐もいなくなる――取引しない?」


「どういうことだ! 証拠なんてないだろう!」


康夫は髪の毛を掻き毟り立ち上がった。少しだけ背の高い康夫を見据えるために、顎を持ちあげた。


「その言葉、それも証拠の一つだわ? 取引をしましょう。いえ、対等な関係……持ちつ、持たれつの仲になりましょう?」


「一体なんの話だ!」


「惚けたって無理よ……るいは私が育てるわ」
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