XXnoKids
サイドステップでソファーより離陸し、俺は、一目散に出口へと向かった。

いや、このとき

手をクロスさせて窓に飛び込んだほうがよかったのかもしれない。

また例のアレが始まる。

もうスイッチが入ってしまってる。目が違う。

俺は出口しか目に入っていなかったが、関口の波動を背中で感じる。もう言葉とか原始的すぎるんだ。感じるんだ。

やな予感ってやつを。


「ちょ まだ話の途中やろうがッ! 」


ほらきた
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