最初で最期の片想い


「う゛~
たつたろうのばか!」


「最悪すぎる...」


「まぁまぁ、大丈夫だよ」


奈菜は励ましてくれるけど私の心は...

「あ、いい所に隼人きた~~」


「ん?なんだ?」


「えーっと、隼人文化祭の実行委員だから♪」


「・・・はぁぁぁ?」


事情を話している奈菜

最悪だって顔をしてる
隼人


私が入る隙間なんてない

胸が苦しい
ズキズキ痛い

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