あなたの虜ーバンパイアとわたしの秘密の関係ー
「残念だけど…俺、人の心を見透かすのが得意なんだ。
だから…隠しても無駄だよ?」
相瀬くんは、笑いながらそう言った。
その笑顔が眩しくて……
「っ……ふ……」
「野崎!?」
「ごめっ……なんでも…な、い……」
泣き出してしまった。
「また…そうやって……なんでもなくないんでしょ?」
相瀬くんは、呆れたように言った。
「とりあえず、ここは人が多いから……別のところに行こう?」
相瀬くんは、わたしの手をとり、歩き始めた。
嘘…これは…ヤバくないですか……?
他の人に見られたら……わたし殺される………
「あ、相瀬くん!」