紅の蝶【完】





「なんで…あんたがいるの?翔輝様は私のものよっ!!私の婚約者なのっ!!返しなさいよ泥棒!!」





再び翔輝様の腕の中に戻った華音に怒りが沸き上がってきた。





ゆっくり華音の瞳が私をとらえる。





『……フッ……』




失笑を残しまた色をもった瞳を翔輝様に向ける。




まるで私達3人を写してないかのような…。





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