ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
急に円の表情が悲痛になっていった…



「大きなお世話よ!!」


円は思いっきりデスクを叩いて立ち上がった。



「大きなお世話って…」



「…佑介一人ではあの饒舌な父上を説得出来るはずないだろ!」



「…本当に敦司は鈍感ね…」



「…鈍感って…私のどこが鈍感なんだ?」




「私は敦司が好きだった…」



「えっ!?」



―――――円が私のコトを好き?



「しかし…お前は佑介と…」



「佑介とは…敦司の反応が見たいが為に…」


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