君がいれば
それから、
帰ってもまだ昼の1時...



僕は、
正直言ってソナタのことを考えて病気になりそうだった。



登校中に2人の噂話をよく耳にする。


おかしな噂...
ありもしない話...などなど。



本当のこと言うと、
学校が嫌いで仕方なかった。


ソナタの耳にも入っていることだろう。



「会いたい」とか「話したい」と言うのは、
“恋と違うな”と、思い始めた。



耳の痛い日々が続いていた。
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