君がいれば
一つになった時、ソナタの目から再び
雫がおちた。


「は...どうしたの?」


僕は泣かせたのだろう。



「初めてのことだから...」


そう言われた。



心の中の想いを抑えて、
僕はソナタのことを考えた。



「そっか!ソナタごめんな」


なんとなく、2人は気まずく顔を見合わせる。


でもソナタとは
温かくて可愛くて...
ずっと一緒にいたい。って考えていた。
< 71 / 745 >

この作品をシェア

pagetop