なんで?


〜 翔side〜




俺は翔【しょう】





俺はたまたま
先輩と一緒に
掃除のかえりだった。



先輩のカバンは教室にある。





ただ取りに行くだけだったんだ。





このときまでは……





確かB組が委員会やってるんだよな。





ちょっときおつけよっ









あれ………







B組の教室の前で女の子が立ってる。





背小さい。




小顔で白くて綺麗な肌。


薄いピンク色のほっぺ、
小さくて可愛い唇
目はぱっちり二重で目の色が、
茶色なんだが、普通の茶色とは違う
神秘的な色だった。


全てが完璧だった。








こんな可愛い子初めて見た。




いや、その子
同じクラスの子だったような。
いや、同じクラスだ!


あんまり関わりが無かったから
知らなかった。




つい、見とれちゃったんだ。



その子に吸い込まれるように…



俺はこのとき





恋に落ちた音がしたんだ ーーー







もう一回見たい。






そう思って先輩と一緒に





ただ歩いていた。






また居た。









また見とれてると






女の子が、





こっちを見てきた。



俺は身長が少し高いから
女の子は上目遣いをしてきたんだ。





このとき






目で、






君が好きだって、









訴えたんだ。












君は気付いてくれたかな?









階段を下り、






君を考えていた。





君の顔が、頭の記憶から



離れてくれないんだ。










また階段をのぼり




君がいる





廊下へ再び向かう




君がいた。






俺のことをすぐ気付いてくれた。




それだけで嬉しかった。





だけど、






君の視線は冷たかった。
身体が凍りつくような感じだ…





簡単にいうと、







物凄くにらまれた。







え?なんで?






僕に見られるのが嫌だったのかな







もしそうだったなら






物凄く悲しい。



< 3 / 69 >

この作品をシェア

pagetop