何より願うは、綺麗な笑顔
「っ、遊園地に行く!」
焼けた喉らしくカスカスの声に涙目プラスで言われてしまった。
「大学生にもなって、遊園地って……」
「あそこには、季沙名が思いっきり“はしゃげる物”があるはずだと思うから!」
「……、頭でも打ちましたか」
いよいよ、彼の変わりぶりに記憶喪失・人格障害説を持ち出さなければならなくなったが。
「今日はとことん、季沙名が楽しめることをするから……!」
「……」
遊園地の次は病院コースか。