先輩!ダメですよ!?

もう授業が始まっているから、教室に行かなくちゃいけない。




だけど・・・なぜか先輩と居たいと思う私。





「先輩・・・でも、私強くなりましたよ？」




「ん。」





「もう、諦めが付いたんですよ・・・・」








続きを言おうとしたがそれをやめた。




先輩なんでかわかりますか？先輩がいたからですよ。




私は、そう思ったことをただひたすら言わないことにした。





先輩に想いを伝えるときは・・・想いが完璧になったとき。





この動いている想いを、伝えるのはまだあと。





恋をしない・・・そう思った私はいつの間にかあなたに惹かれていた。