先輩!ダメですよ!?


先輩は睨みつけるように私たちを睨んで、帰っていった。





ガタッ





私はその場に倒れこんだ、怖かった、そう一言呟く。




先輩は、盛大なため息をついた。





・・・・もしかして飽きられた?調子のんな・・・お前のせいでもっと最悪の状態になったとか思ってる!?







「先輩・・・あの「馬鹿かよ。」






もしかして、やっぱり怒ってる?




先輩のこの一言はとてつもなく、冷たくて呆れたような声。




私、もう嫌われちゃうんだ。




そう思うと、とっても悲しい。

< 75 / 238 >

この作品をシェア

pagetop