【短編】弟はキューピッド!?
「えっ・・・」
目を見開いてわたしをみつめる勇太。
その顔に、わたしははっとする。
なにうなずいちゃってんの・・・
勇太もあんなにびっくりしてんじゃん・・・
気まずい沈黙が、ますます胸を締め付ける。
「なーんてね。冗談に決まってんじゃん」
って笑い飛ばせばいいんだ。
そうすればきっと、「だよなー。ありえねーわ」なんて言って勇太も笑って
2人楽しくいれるんだ。
わたしは言葉を発しかけた。
その時、
≪真っ直ぐな気持ちが力になったんだよ≫
勇樹の言葉が、頭をよぎった。