禁断のLOVE ∽angel&devil∽
すると彼は
二人を囲むように結界を作った。
(早く逃げなきゃ)
結界を破こうと呪文を唱えてみるも
全く効果がなかった…
それを見て彼は彼はクスっと笑い
「喰っていい? 可愛い天使ちゃん 」っと聞いた。
(ナニイッテルノ、コイツ)
私が拒否の言葉を出そうとしたとき
私は彼に抱き締められた。
私の首筋に這わす彼の舌…
思わず 『ぁっ…』と声がもれる。
「美味しそう」と耳元で囁くと
そのまま首筋に噛みつかれた。