金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
「そうですよね。
きっと許してくれますよね。」


多分あのタイプは、
グチグチ言うと思う。


懍には言わないけど、
俺には、夏って女は
懍を友達だと思っていないと思う。


もしも何かあったら
その時は全力で俺が守る。


「じゃあ、デートの前に
敬語辞めようか。
それと…名前のさん付けもな!」


「え…でも…「言うこと聞かないと."キス"しちゃうかも♪」


わざと"キス"を強調してみた。


懍は、顔を真っ赤にして
いる。


可愛いすぎる。


っつうことは、キスしたことない!?


ヤッベー

こりゃ、ファーストキス…俺が絶対もらう!


「歩って言ってみ?」


「あ…あゆむ?」

うッッ…
名前を呼ばれただけなのに心臓ヤバイ。


「まずは…パジャマ着替えるか。
でも…俺のじゃでけえな…」


「じゃあ、一回家に帰って支度します!



「あ、敬語!」


懍の反応が見たくなって、おでこにキスをした。


「きゃッッ…//」

さっきより真っ赤にして、口をパクパクさせた。


おもしれぇ。

からかいがあるな。


こんぐらいしないと
きっと懍には俺がマジだって通じないからな。


徐々に教えてやるよ。


男っつうものを。



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