不良執事と仮面オジョーサマ。
片桐はいつものようにだるそうに話す。
「俺が高校の時の話だ。いつものように授業受けて、いつものように帰ろうとした。だけどその日俺と俺の友達が担任に雑用頼まれて放課後、暗くなるまで仕事してたんだよ。
で、終わったのが7時ぐらいだった。『帰り、腹減ったから何か食って帰ろう』って友達が言うからファミレスで話しながら食べた。
店を出る頃には9時になっていた。
外も暗いし近道を通ることにした。
そこは人のあまり通らない、明かりも少ない薄気味悪い道だった。
二人で歩いてると後ろから変な音がした。『ズズッ』って何かを引きずるような。気持ち悪いから俺達は早く歩くが、その音も早くなる。俺達は走った。
全力で走って明かりのあるところに出て、ついてきてないか、後ろを振り返ると、そこには…
下半身がない、上半身だけの女が」
「俺が高校の時の話だ。いつものように授業受けて、いつものように帰ろうとした。だけどその日俺と俺の友達が担任に雑用頼まれて放課後、暗くなるまで仕事してたんだよ。
で、終わったのが7時ぐらいだった。『帰り、腹減ったから何か食って帰ろう』って友達が言うからファミレスで話しながら食べた。
店を出る頃には9時になっていた。
外も暗いし近道を通ることにした。
そこは人のあまり通らない、明かりも少ない薄気味悪い道だった。
二人で歩いてると後ろから変な音がした。『ズズッ』って何かを引きずるような。気持ち悪いから俺達は早く歩くが、その音も早くなる。俺達は走った。
全力で走って明かりのあるところに出て、ついてきてないか、後ろを振り返ると、そこには…
下半身がない、上半身だけの女が」