嫌いじゃない、好きだよ

なみとななに向かって言ってみた。

「ほら、先生のタイプと私って全然違うでしょーっ!」


『…』


これで黙ってくれたならよしっ!

でも、ゆうがその場からいなくなってからは、

あずはゆうのタイプそのまま―ってからかわれたけど、
絶対に美人でもなければ、料理が上手でもないので
スルーしておいた。

第一、私先生のことを恋愛対象だと思ってないしっ!
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